本学の構成員が多様性、公正性、包摂性を尊重し、その能力を最大限に発揮できる環境の実現を目的としたDE&I推進センターが令和6年4月に設置されたことを記念して、令和6年10月30日（水）に「インターセクショナリティ・合理的配慮・ウェルビーイング」をテーマにDE＆I推進センターキックオフシンポジウムを開催しました。

基調講演では櫻井義秀氏（北海道大学ハラスメント相談室長/文学研究科・社会システム科学講座教授）、太田圭氏（筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局長/特命教授・学長特別補佐）をお招きし、ご講演いただきました。パネルディスカッションでは、基調講演に続き櫻井氏、太田氏、さらに本学職員、本学国際学部・工学部の学生をパネリストとして迎え、本学のDE&I（Diversity,Equity, & Inclusion）のさらなる推進に向け、ご自身の経験をもとに討論いただきました。

また、常設展示では本学学生団体Free!!!!（#生理の貧困をきっかけに発足し、身近にある社会課題について活動している団体）の学生が、訪れた参加者に対し、本学に生理用品の常設を目指すプロジェクトなどの活動について紹介しました。

学内外合わせて245名の方々にご参加いただき、DE&Iについて広く発信することができました。