セイコーNPC(株)の会社見学会 に参加してきました!
去る3月6日、工学部の女子学生とともに、那須塩原市にあるセイコーNPC株式会社の工場見学を行いました。
セイコーグループの半導体メーカーとして知られる同社では、製造業でありながらテレワーク制度を取り入れるなど、
柔軟な働き方を推進しています。当日は、現場見学に加え、働き方やキャリアについてのお話も伺い、学生からは多くの質問が寄せられました。
現在、女性社員の割合は約1割とのことですが、今後は女性採用をさらに進めていく方針であり、
今回の見学は女子学生を対象とした初めての取り組みとなりました。
学生にとって、ものづくりの現場と女性のキャリアを結びつけて考える貴重な機会となりました。

〈会社見学の様子〉

▲実体顕微鏡でごく小さい半導体製品を観察しているところ

▲半導体製品をより高い倍率で見れる電子顕微鏡で見え方の違いを見学しているところ

▲人事の佐藤様から会社説明をうけているところ

▲集合写真
今後、企業側から理系女子学生に向けた積極的な採用アプローチがさらに広がっていくことが予想されます。
そうした中で、自分はどのような仕事に魅力を感じ、どのような働き方を望むのか、選ぶ基準を自分なりに明確にしておくことが大切です。そのためにも、実際に企業を訪れ、職場の雰囲気や働く環境を自分の目で確かめ、現場で働く方々に質問しながら理解を深めていくことをおすすめします。見学の機会を通して、仕事内容だけでなく、働き続けやすさや職場の風土まで丁寧に見ていくことが、将来の進路選択に役立つはずです。
【参考資料】
日本の女性研究者の割合は、2023年時点で全研究者数の18.3%にとどまっており、調査対象国・地域の中でも低い水準にある。

出典:総務省「科学技術研究調査報告」(2024年)
さらに、所属機関別にみると、日本は他国と比較していずれの部門においても女性研究者の割合が低いことが特徴である。
特に「企業」部門においては約10%台と著しく低く、研究開発の中核を担う分野において女性の参画が進んでいない状況がうかがえる。
一方、「大学」部門では約28%と相対的に高いものの、欧州諸国と比べると依然として低い水準にとどまっている。

出典:内閣府令和7年度男女共同参画白書